日本旅のペンクラブが旅の川柳を募集されたところ、約5千句の応募がありました。
混浴は足湯だったと友ぼやき
お土産の人数予算つい仕分け
携帯の届かぬ旅で羽のばす
いずれの川柳も作者の気持ちがよく分かり、思わず頷いてしまいます。
古希の旅ひざはコキコキでも元気!
売るほどの薬を持って旅鞄
熟年世代の作品からは、綾小路きみまろを思い出してしまいます。
意外に多いのが、男性諸氏の次の類です。
プラン僕旅費は女房が査定する
旅の出来妻と天気に左右され
恥ずかしながら婦唱夫随の旅である
家の中で男の権威は消え失せつつあります。同僚と結婚した隣の職場のM君は、夫婦一緒に出勤していますが、颯爽と歩く夫人から三歩下がって影を踏まずについていくのが常です。
わが家では4月から長男が働きはじめましたが、細君が初任給で豪華な財布を買ってもらったことが昨日になって判明しました。安月給の愚息からプレゼントされようとは思ってもみませんが、「オヤジには何も無いわ」と聞かされれば、なにやら少々寂しくなってしまいます。
思い切って一人旅でもしようかとも思うのですが、 「一人旅妻のメールが追ってくる」
なんてことにならなければと思う今日この頃です。
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