湖北残照
日本のエネルギーが強烈な輝度でスポットライトのように湖北の地に当てられた時期が、戦国時代にあった。この作品のタイトルに「残照」という言葉を使ったのは、今でも湖北地方には、この時の強烈な光の照り返しが色濃く残されていると思ったからである。
サンライズ出版から「湖北残照−歴史編・戦国武将と浅井三姉妹」が発刊された。上記はその巻頭「旅のはじめに」から抜粋させていただいた。小谷城址、姉川古戦場、賤ヶ岳古戦場、佐和山城址など15の史跡について編まれた本格的な歴史紀行である。
巻末「旅のおわりに」では、小谷山の桜が語られている。ソメイヨシノではなく、山桜についてである。今はまだ雪に埋もれるが小谷の山だが、春が待ち遠しくなってきた。
