徳勝寺
長浜駅から南に10分ほど歩いたところに平方町(ひらかたちょう)があります。平方は平潟とも標記され、かつては港町として栄えましたが、港の機能は今浜に移ったようです。その今浜は四百数十年も前に長浜と名を変えていますので、随分と昔の古い古いお話です。
さて、この平方町に徳勝寺というお寺があります。長浜では珍しい曹洞宗の禅寺ですが、戦国時代には医王寺の名で小谷城下にありました。江戸時代に入って長浜市朝日町(現在の延長坊がある場所)に移され、さらに時代が下って現在地に至っています。
徳勝寺は、大きなマンション「エスバイエル」の西側にあります。写真の右側に奥へ続く道が映っていますが、どんつきに浅井三代のお墓があります。(どんつきは、突き当たりの意の方言です)
浅井三代のお墓です。浅井三代の浅井久政・亮政・長政は、下剋上の時代に北近江を治めた戦国大名。三代目の長政は信長の妹・お市を妻に迎え、茶々・初・江の三姉妹はその子どもです。
大河ドラマが放映される来年、徳勝寺が注目されることは間違いないでしょう。是非とも皆さん、ドラマに先駆けてお参りください。
