« 秋の紙芝居祭り | メイン | 清酒竹生島 »

狩野永徳と狩野山楽・海北友松

 先週、京都国立博物館で「狩野永徳展」を見てきた。開館時間にあわせて行ったにもかかわらず1時間以上も待たねばならない人気で、パンフレットに「信長さま・秀吉さまご推奨!!天下をとった絵師」とある通り流石に作品は素晴らしく圧倒されてきた。(晩年の巨大画は奇怪というか異常を感じたが−)

 狩野永徳の弟子に狩野山楽がいる。山楽は浅井長政の家臣・木村長光の子で木村光頼といったが、浅井氏が信長に滅ぼされた後に秀吉の家臣となり、秀吉の推挙で永徳の弟子になる。
 永徳と同時代の絵師に長浜市瓜生町生まれの海北友松(かいほうゆうしょう)がいる。友松もまた浅井長政の家臣・海北綱親の子として生まれるが、豊臣秀吉に絵の才能を認められて絵師となった。
 狩野永徳の作品に接し、あらためて郷土の先人の素晴らしさを感じた。なお、狩野山楽と山雪の山水画が、長浜御坊大通寺の客室である含山軒に残っている。大通寺には円山応挙や岸駒の障壁画があるし、名勝庭園もある。一度ゆっくりと(1時間ぐらいかけて)お訪ねいただきたい。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.nagahamashi.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/356

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)