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清酒竹生島

 前回狩野永徳について記したが、竹生島に関して少々。
 竹生島にある都久夫須麻神社の本殿は、豊臣秀頼が片桐且元を普請奉行として伏見城の殿舎(豊国廟の説も)を移築改修したもの。もちろん国宝である。永徳の長男に狩野光信がいるが、この光信が都久夫須麻神社本殿の天井画や襖絵を描いている。極彩色のそれは絢爛豪華そして華麗だ。
※片桐且元は長浜市須賀谷町生まれの戦国武将で秀吉の家臣。賤ヶ岳七本槍の一人として活躍。

 竹生島続きの話だが、親戚から琵琶湖の対岸・高島市の某酒造会社の地酒「竹生嶋」を頂戴した。流行の淡麗辛口とはどこか違って、深いコクと言うか甘味がある。小生好みの旨い酒であった。
 包装紙には「春雨や 酔へるが如き 竹生島」と巌谷小波の句が記されている。滋賀県出身の小波は、古来からの物語「桃太郎」や「花咲爺」を現在の形式に再編した近代日本を代表する児童文学者だ。そして、「日東第一琵琶湖の水の万頃碧を湛ゆる辺・・・」と我が母校の校歌を作詞した人物でもある。また、父親の巌谷一六は明治の三筆と謳われた書家。酒の味もさることながら、一六や小波が好きなのでblogに記させていただいた。

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コメント

 他界した祖父が、清水さんの母校で教鞭をとっており、嘘か誠か巌谷小波に会ったと言っていました。
 高校に入った時、『いわやこなみ』と言って祖父に笑われたことを今も覚えています。

お酒は長浜市長ご推奨の川島酒造ですか?

 黒壁スクエアの近くに漣酒店がありますが、漣は小波・細波と同じく「さざなみ」と読みます。
 momoさんご質問の件ですが、マキノ町海津の醸造元は吉田酒造です。残念でした。

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