大通寺の修復事業
真宗大谷派長浜別院大通寺。地元では「ごぼうさん」と呼ばれ、親しまれています。小生も小さい時に祖母に連れられ、(お参りの記憶はないのですが)鳩に豆をやったり遊具で遊んだことを覚えています。小学校時代には、菊花展会場の裏庭(当時は有料でした)へこっそり入り、怒られたこともありました。そして大学生時の正月3日に含山軒から仰ぎ見た霊峰伊吹の美しさは、生涯で最も美しい光景として今もくっきりと瞼に焼き付いています。
さて、この大通寺は広大な敷地に、重要文化財の本堂をはじめ幾棟もの建物が立ち並んでいます。この様々な建物が並ぶ様が、何れもが老朽化しています。そこで、2017年度の完成をめざし10年がかりで修復整備が行われることになりました。計画では、本堂の屋根葺き替え3億円、山門・山廊の屋根修復7800万円、太鼓楼の半解体修理と屋根葺き替え7500万円、鐘楼の檜皮葺葺き替え2700万円、大谷会館・婦人会館・含松庵1億5000万円、茶所手水舎200万円、山門横築地塀6000万円、台所門5500万円、土蔵3000万円。しめて7億7700万円。国県市の補助金も出るようですが、5億円以上を募金として集めるとのこと。
信仰心が薄らいでいく現代、お寺の護持は大変なことでしょう。大通寺ファンの小生も精一杯お布施をと思っております。ただ、募金活動とともに布教・教化活動にもお励みいただきますようお願い申し上げます。でなければ、折角修復した建物もすぐに朽ち果ててしまうのではないでしょうか。くれぐれも「仏作って魂入れず」とならぬよう祈るばかりです。なまんだぶ なまんだぶ
