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April 29, 2006

長浜市田根学区の山口能装束研究所

 能は何度か鑑賞したことがありますが、歌舞伎や狂言と違って、「わかりにくい」というか「ほとんどわからない」というのが小生の実感でした。でも、先週の日曜日に山口能装束研究所を訪ね、チョッピリながらコンプレックスが解消された気がします。今までに幾度かお邪魔していますが、小生よりも若い山口貴之さんにご説明いただいたことが幸いしました。
 能衣装は、男性用の厚板、女性用の唐織、その中間的な厚板唐織。面は、増女、泣増、小面・・・。説明を受けるとかなり面白い世界。はまってしまいそうです。
 この研究所は、長浜市力丸町にあり、別名を浅井能楽資料館(要予約)。これからの季節、近くにある新緑の孤篷庵も清々しいですし、素戔嗚命神社の老藤も風情があります。長浜市の田根学区の知られざる魅力、穴場をぜひ訪ねてみてください。

April 28, 2006

総持寺の牡丹は今暫くお待ちを

 地球温暖化とは裏腹に異常に寒い今春。滋賀県一の牡丹名所として知られる総持寺(長浜市宮司町)もまだ見頃には至りません。写真は昨日(4月27日)の午後3時頃に撮ったのですが、広い境内の中で撮影可能な唯一の花です。桜に例えれば、「つぼみ」から「つぼみふくらむ」の間という感じ。
 見頃まで、暫く暫〜く。

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April 27, 2006

長浜に曳山は何台あるの?

 ちょっぴり意地悪な問題ですが、長浜に曳山は何台あるでしょうか。
 答えは14台です。長浜曳山まつりに毎年出場する長刀山と歌舞伎(狂言)を演じる12台。これでは13台にしかなりません。
 もう一台は、長浜市宮司町にある颯々館(さっさつかん)です。享和2年(1802)に作られ、亭(ちん)が無い他は長浜の曳山とほぼ同型・同大。昔は子ども歌舞伎を演じていたそうですが、いつの時代からかソフトが消滅してしまったようです。曳山は5月3日と4日の山王宮(日枝神社)春期例祭で見ることができます。近くには滋賀県一の牡丹名所「総持寺」があり、GWの行楽にはもってこい。お見逃しなく。

April 26, 2006

寒いですね

 もうすぐ黄金週間というのに、この寒さはどうしたことでしょうねぇ。あたしゃ寒さに弱いものですから、本当に弱ってしまいますよ。
 この寒さ、田植えなどの農業にも影響しているようですが、旅行業界にはどうでしょうか。やっぱりGWはスカッと青空で、どばどばっと観光客にお越しいただきたいものですが。
 ちなみに、わたしのGWは@駐車場等の交通対策、ASL北びわ湖号の運行警備、B紙芝居祭・・・。夜は空いていますので、誰か遊んでくださいな。

April 25, 2006

創作歌舞伎、役者を募集します

 21日と22日の土日、NHKの葛西聖司アナウンサーとご一緒しました。葛西さんは、今年は少なくともあと2回は長浜にお越しになる予定です。それのひとつは、6月3日に「北近江一豊・千代博覧会」事業としてミニFM局を開設し、公開生放送の司会をお願いしているからです。
 もうひとつは、8月27日に一豊と千代の歌舞伎を公演しますので、葛西さん曰く「必ず見に行きますよ」とのことでした。世にこの題材の歌舞伎は存在せず、長浜のオリジナル版は世界初の一千代ものとなります。また、一地域が新しく歌舞伎を創作して公演することは極めて希で、私はお目に掛かったことがありません。できればこれも世界初と言いたいところです。昨日は、この役者募集の記者発表を行いました。小中学生の皆さん、性別・居住地を問いませんので是非ご応募下さい。

 悲しいこともありました。長浜花火協賛会の2代目会長で、長浜観光協会副会長を長く務められました森新太郎さんがお亡くなりになり、ご葬儀に行って参りました。一緒によくお酒を飲みましたが、その時の笑顔と笑い声が思い出されます。ご冥福をお祈り申し上げます。 合掌

April 24, 2006

春うらら

春の海終日のたりのたりかな
 こんな句が思い出される穏やかな風景は、長浜城の目の前に広がる琵琶湖です。湖中に見える石碑は、秀吉が長浜城主の頃に掘らせた井戸跡を示すもので「太閤井跡」と刻まれています。琵琶湖の中に井戸があるのは大地震で陥没したからとも言われますが、真偽のほどは分かりません。
 この写真は何枚か撮った中の1枚で、もっと写りがよいものは角川書店発行「大人のウォーカー3月号」関西版の84頁から85頁にドンと出てまいります。「司馬遼太郎の世界を歩く」をテーマにしたこの本には筆者お気に入り写真が何枚も掲載されていますので、ぜひ読んでみてください。

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※この写真は数年間に撮影したものですので、今年は残念ながら菜の花が咲いていません。

April 20, 2006

明日の出張は東京?

 明日は東京に出張です。朝一番の新幹線に乗って、先ずは幕張メッセへ。でも、幕張は千葉市。それでもヤッパリ、千葉ではなく「東京出張」と言ってしまうんですよね。
 幕張メッセでは「旅フェア」の初日ですので、ちょこちょこっと仕事をしてきます。30分間のテレビ番組の収録もあるようで、30分間もアナウンサーと睨めっこしなければならないようです。考えただけで疲れそうですが、カワイイひとだったら嬉しいのですが。どこの局かって、恥ずかしいから教えてあげませんよ。
 昼からは東京のど真ん中に戻って、バタバタと仕事です。そして、夜は市ヶ谷で日本旅行記者クラブの春季懇談会。長浜のPRのため、呑んで食って喋ってまいります。

April 18, 2006

お寺にマザーテレサを発見しました

 長浜市で一番の繁華街というか、黒壁ガラス館もある大手門通り。秀吉公の時代から残る名前で、その名の通り長浜城の大手門があったことから名付けられています。因みに、天正地震で崩壊した大手門を長浜城主の山内一豊が再建していますが、現在は移築されて大通寺の台所門になっています。
 さて、話は戻りますが、この通りに真宗大谷派の安浄寺があります。長浜曳山まつりの大手町組寿山の稽古場になっていたお寺なのですが、このお寺の掲示板を見てビックリ。なんと、マザーテレサさんの言葉が掲示されているではありませんか。仏典や清沢満之ではないんですよ。いやあ、ビックリです。ちょっぴり感激しています。
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ヘタな撮影でごめんなさい「愛の反対は憎しみでなく無関心です マザーテレサ」

April 14, 2006

神に祈りましょう

 今日は各町内での子ども歌舞伎につづき、曳山を八幡宮へ曳いていく「登り山」という行事がありました。行事は全て順調に進んでいます。今夜7時からは大きな見どころである、役者と関係者の行列「夕渡り」が行われます。ちょっと肌寒いようですが、皆さん揃って出掛けましょうね。私も仕事、頑張って行って参ります。
 あとは明日の天候を祈るのみ。八幡宮の大神様、何卒宜しくお願い申し上げます。パンパン

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祝町組鳳凰山の登り山風景。山曳きの法被姿は自衛隊の皆さんです。

April 13, 2006

予想は大外れ

 4月13日の午後1時過ぎから長浜八幡宮の神前で「籤取り式」が行われました。仰々しく聞こえるかもしれませんが、簡単に言えば「歌舞伎の奉納順を決めるクジ引き」のことです。
 密かに予想していたのですが、すっかりと外れてしまいました。皆さんの予想はいかがでしたか。

壱番山 大手町組 寿山(おおてちょうぐみ・ことぶきざん)
弐番山 船町組 猩々丸(ふなまちぐみ・しょうじょうまる)
参番山 宮町組 高砂山(みやまちぐみ・たかさござん)
四番山 祝町組 鳳凰山(いわいちょうぐみ・ほうおうざん)

April 12, 2006

よっ、名役者!!

 昨日、市民会館の曳山舞台をセッティングしてきました。市観光振興課、曳山文化協会、文化スポーツ振興事業団、観光協会のスタッフ総出での仕事です。
 この写真は、作業が一段落した時の和やかな一コマ。舞台上の名役者は、私と同じ誕生日のATさんです。さすが11月3日の文化の日生まれとあって、芸事にも精通し、見事なポーズ。こんど出会った方は、「よっ、千両役者」とでも声を掛けてやってください。よろしくお願いします。
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April 11, 2006

せっかく桜が咲いたのに今日も雨です

 雨と突風。今朝、市役所玄関に飾ってある馬酔木の大鉢が吹き倒される場面に遭遇しました。桜が咲き始めたのに、今日も残念な天気です。
 今日の私の仕事は終日市民会館で。4月16日の長浜曳山まつり「子ども歌舞伎観劇会」の舞台設置を行います。これって、ものすごく大変なんです。数年前に舞台セットが新しくなったんですが、歌舞伎には造詣が深くても舞台設備についてはお詳しくない方が作成されているようで、現場レベルでは四苦八苦。今日も一日、頑張ってきます。

職場から見た雨中の桜
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April 10, 2006

稽古場慰問に行ってきました

 昨日(4月9日)の夜、4組の稽古場慰問に行ってきました。市長さんは急遽お風邪のために欠席されましたが、市教育長さんや曳山文化協会・観光協会の役員さんに私もご一緒させていただきました。もうすぐ本番ということで、どの組の歌舞伎も殆ど仕上がっていました。化粧と衣装を施した本番が待ち遠しく、ワクワクしています。

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鳳凰山の稽古場。手前の頭は総当番と訪問したメンバーです。
右手奥に見える和服姿の私の同級生(太夫の竹本龍豊さん)、頑張ってくださいね。

April 09, 2006

長浜曳山まつり「線香番」

 本日(4月9日)の夕方6時から線香番が行われます。長浜曳山祭の子ども歌舞伎は公演時間を40分以内と定めていますが、時計のない時代には線香の燃え方で時間を計ったことに因んだ言葉です。今も祭りの役員さんは時計を持ちながらも、線香を使って時間の検分をしています。
 歌舞伎の稽古は関係者以外は見られませんが、この線香番は見学の解禁をも意味し、多くのファンが見物に押しかけます。市長や観光協会長、商工会議所会頭もこれにあわせて稽古場を慰問します。
 そろそろ時間、私も今から行ってまいります。

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写真の歌舞伎は長浜では珍しい「俊寛」。主役のお父さんは私の大切な友だちので選んでみました。

April 08, 2006

雨のち黄砂

 蘭子さんからコメントを頂戴しましたが、私も最初は花四天はハナシテンと読み、4人だとばかり思っていました。広辞苑には「歌舞伎で武勇を象徴する役の着る、長襦袢の形をして裾の割れている衣裳。豪華で色彩は派手。捕手の着るものは赤い牡丹や菊をあしらった木綿の安物で、これを花四天という」と書かれています。
 難しいことはさておき、今日はせっかくの土曜日だというのに朝から急に雨が降り出し、止んだと思ったら今度は黄砂で視界が遮られ、ワヤクチャでございます。でも、砂塵はどれぐらいの時間をかけて日本まで飛んでくるんでしょうか。昨夏エジプトへ行った時に飛行機の窓から延々と広がるゴビ砂漠を見ましたが、かなりの距離でしたから。自然はズゴイですねえ。


April 07, 2006

長浜曳山まつり その3「歌舞伎か狂言か」

 いろんな方から「ブログ読んでますよ」と声を掛けられます。これって結構恥ずかしいものなんですよ。
 寄せられるコメントもユーモア溢れるものや厳しい一言など様々。そんな中に「翁恵」さんがいらっしゃいます。どうお読みするんでしょうか。「オウエ」、「オウケイ」、それとも「オキナメグミ」さんみたいに魅力的な女性のなの? また、ご正体を明かしてくださいませ。
 さて、曳山まつりに関して、またまた質問がありました。子どもが演ずるのは「歌舞伎か狂言かどちらなの?」というものです。内容的に見れば「歌舞伎」だと思いますので、観光協会では「歌舞伎」としていま
す。しかし、祭りを統括する総当番は「狂言」で統一されています。
 長浜曳山まつりに歌舞伎が取り入れられた年代は明らかでありませんが、寛保2年(1742)の台本が残っていることから、少なくともそれ以前からの歴史があるわけです。しかし、それからちょうど100年後の天保13年(1842)には幕府により華美贅沢が禁じられ、歌舞伎も禁止されました。このため、この年から3年間は派手さのない能狂言を演じています。
 この歴史が今も続き、歌舞伎の外題を演じながら、狂言と呼ばれているという訳です。

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コミカルな早見の藤太、カワイイ花四天。13年前の「義経千本桜」の一場面です。彼等はホワイトハウスに招待を受け、当時のクリントン大統領夫妻からサイン入りチョコレートを貰った名役者です。

April 06, 2006

長浜曳山まつり その2「曳山の数え方」

 前回のブログで「今年は久々に曳山が全組出場します」と書いたところ、「曳山の数はどのように数えるの?」という質問をされました。観光協会のポスターや曳山博物館のホームページでは「全基出場」などと「基」を使っています。
 しかし、郷土史家の中島孝治さんにお聞きしたところ(十数年前の記憶ですが)、基は随分と新しい数え方だそうで、古来の文書史料には山、台、組、両、輌の文字が使われているとのことでした。

April 05, 2006

長浜曳山まつり「久し振りに全曳山が出場します」

 お祭り大好きの長浜ですが、長浜で祭りといえばなんといっても「曳山」です。今年も4月9日から17日まで多彩な行事が繰り広げられますが、市町合併を記念して、4月15日に全曳山が出場します。
 全曳山が出場するのは、長浜市制50周年を記念した平成5年(1993)以来のことで13年振り、と報道されています。でも、この年は修理中の曳山が1台あり、厳密に言えば全山出場ではありませんでした。本当の全山出場は、長浜市制40周年で長浜城再興を記念した昭和58年(1983)以来で、23年振りとなります。
 次の全山出場となれば、10年後のこと? 当分はお目に掛かれないと思います。今年の4月15日は土曜日にあたりますので、ぜひご家族お揃いでお出掛け下さい。

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平成5年4月15日夜9時頃の御旅所の風景

April 04, 2006

サクラサク

 このブログにコメントが寄せられました。冒頭の名乗りは不要とのご指摘はごもっともですので、これからは無記名でまいりましょう。それと、複数の書き手がいるのかとのご質問ですが、現段階では回答を差し控えさせていただき、謎にしておきましょう。
 さてさて、待望の桜の季節がやってきました。長浜で最も開花が早いと言われる市役所前庭の枝垂れ桜が、やっと昨日咲き始めました。今年は例年より開花が早いとの予想でしたが、3月末の寒さが影響したのか、逆に毎年よりも遅いくらいです。
 日本さくら名所百選の豊公園も、ほんのチラホラですが咲き始めました。満開まであと1週間、10日頃が満開でしょうか。因みに梅も見頃ですので、贅沢にも桜と梅のコラボをお楽しみいただけますよ。